韓国の実力派女優イセヨンさんは、子役時代から活躍してきた人気女優です。実は、同じく子役出身のパクボゴムさんとは共通点も多く、演技力の高さや誠実な人柄でも知られています。
今回は、そんなイセヨンさんのドラマ出演作を厳選して紹介し、彼女の魅力に迫ります。
目次
イセヨンの出演ドラマまとめ6選!
イセヨンさんはこれまでに多くの出演ドラマがありますが、ここでは特に見てほしいイセヨンさんのドラマ出演作品を6選紹介します。
「ファユギ(花遊記)」(2017年)
イセヨンさんは本作で、交通事故で命を落とした後にゾンビとして蘇る少女プジャ役を演じました。死後も前向きに生きようとするキャラクターで、悲しみとユーモアを併せ持つ存在感を放っています。
限られた登場シーンながらも視聴者から「切ないのに可愛い」「印象に残る」と絶賛されました。ファンタジー、ホラー、ラブコメが融合した独特の世界観の中で、イセヨンさんの繊細な表情演技と柔らかな人間味が光り、女優としての演技力の幅を広げた重要な作品です。
「医師ヨハン」(2019年)
チソンさんと共演した医療ドラマで、イセヨンさんはペインクリニック科のレジデント、カン・シヨン役を演じました。冷静で優秀ながらも、過去のトラウマを抱えた複雑な人物像を丁寧に表現。
チソン演じる天才医師ヨハンとの信頼関係や成長過程が描かれ、視聴者に感動を与えました。医療現場の緊迫感と温かい人間ドラマを両立させたストーリーの中で、イセヨンさんの細やかな演技力が光り、医療ドラマとしても高い評価を得た作品です。
「王になった男」(2019年)
ヨ・ジングさんと共演した時代劇で、イセヨンは王妃ユ・ソウン役を演じました。政治的陰謀や権力闘争に巻き込まれる中で、王と国を支える高貴で強い女性像を表現。感情を押さえつつ心の痛みや葛藤を目や表情で繊細に伝える演技が高く評価され、史劇女優としての評価を確立しました。
壮麗な映像美と重厚なストーリー、ヨ・ジングさんとの息の合った芝居が融合し、歴史劇としての完成度も非常に高い作品です。静かに燃える愛情表現が印象的でした。
「赤い袖先」(2021年)
ジュノさん(2PM)と共演した宮廷ロマンスで、イセヨンさんは宮女ソン・ドギムを演じました。自由を求めつつ愛に揺れる女性の心情を丁寧に描き、強さと儚さを併せ持つヒロイン像が多くの共感を呼んだ作品です。
MBC演技大賞で最優秀女優賞を受賞し、作品は韓国中で社会現象に。衣装や音楽、脚本の完成度も高く、イセヨンさんの成熟した演技と気品ある存在感が、歴史劇の新たな名作を生みだした代表作として知られています。
「愛のあとにくるもの」(2024年)
坂口健太郎さんと共演した日韓合作ドラマで、イセヨンさんは韓国から日本へ語学留学していたチェ・ホン役を演じました。異国での孤独や言葉の壁、再び芽生える愛を丁寧に描いたヒューマンラブストーリーです。
流暢な日本語を交えた自然体の演技が高く評価され、国際的な女優としての成長を印象づけました。坂口健太郎さんとの温かくも切ない交流が胸を打ち、心に余韻を残す感動的な物語として高評価を得た作品です。
イセヨンは子役時代もかわいい?
イセヨンさんは子役時代から活躍しているということで、今と変わらずかわいいと話題になっています。ここでは、子役時代に出演したイセヨンさんのドラマ作品を紹介します。
「大王の道」(1998年)
イセヨンさんは本作でチョンソん公主役として出演し、幼少期から歴史ドラマの重厚な世界に挑戦しました。幼くして王族という重要な役柄を演じ、堂々とした表情と振る舞いで視聴者を魅了。
特に、ふとした笑顔や仕草の可愛らしさが「小さなプリンセスのよう」と話題になり、子役としての注目度を高めました。演技力と愛らしさを兼ね備えた存在感が、女優人生のスタート地点として非常に印象深い作品です。
「オンダルの王子たち」(2000ー2001年)
本作では、ヨ・セッピョル役として出演し、成長期にあたる年代での活躍が光りました。物語の中で見せるいたずらっぽい表情や仕草、笑顔の愛らしさが視聴者の間で「可愛い」と評判に。
歴史背景のあるドラマの中で、子役ながら自然な演技で存在感を発揮しました。子役期から既に「演技力と魅力を兼ね備えた逸材」として評価されていたことが伺える一作です。
「マイラブ・パッチ」(2002年)
ソンイ役として出演したイセヨンさんは、幼いながらも繊細な表情や仕草で感情を表現しました。特に、無邪気に笑うシーンや困った表情が可愛らしいと話題になり、SNSやファン掲示板でも注目を集めることに。
子役としての可愛さと自然な演技の両方を兼ね備えており、彼女の演技力の土台となった作品です。視聴者からは「小さな天才子役」と称され、今後の女優人生を期待されるきっかけとなりました。
「酒の国」(2003年)
ヒロインであるソニの少女時代を演じたイセヨンさんは、時代背景のある作品の中でも可憐さを失わず、幼いながらも演技力を発揮しました。笑顔や仕草の一つ一つが可愛らしいと評判となり、視聴者から「歴史劇の中の小さな妖精」と呼ばれるほど。
歴史劇の重厚な雰囲気に溶け込みつつも、愛らしい存在感を示し、子役としての人気を確立した作品です。
「宮廷女官 チャングムの誓い」(2003ー2004年)
本作ではクミョン役として出演。大ヒット作品の中で重要な子役として登場し、幼いながらも真剣な演技で視聴者の記憶に残りました。特に、表情や仕草のかわいらしさが話題になり、子役として注目度が急上昇。
演技力と天真爛漫な魅力を兼ね備えた彼女の存在が、視聴者に強い印象を残した作品です。
イセヨンは日本語も流暢って本当?
イセヨンさんの日本語が流暢という噂が浮上していますが、その噂は本当です。日韓合作ドラマやインタビューで日本語を流暢に話す姿が確認されており、発音やイントネーションも自然で違和感がほとんどありません。
特に2024年のドラマ「愛のあとにくるもの」では、日本語でのセリフが多く、現地スタッフや共演者との会話もスムーズにこなしていました。日本語を自在に操ることで、演技の幅が広がり、日韓両国での活動に大きな強みを持つ女優として注目されています
最後に
今回は、イセヨンさんのドラマ出演作や子役時代のかわいさがわかる出演作品、日本語の流暢さについて紹介してきました。子役時代から確かな演技力で注目を集め、日本語も堪能な実力派女優として今後の活躍がますます期待されています。

