韓国アイドルが一世を風靡する時代。遡れば東方神起やBoAなどのアーティストから始まり、Wonder Girlsや少女時代も大ブームを巻き起こしました。現代では女性アイドルグループのNew Jeansや男性アイドルグループのJO1など、時代の変化を感じるフレッシュな顔ぶれがK-POP業界を盛り上げていますね。
日本でも存在感を高めているK-POPアイドルですが、皆さんはファンたちの間で使用されるヨジャドルとはどのような意味なのかご存じでしょうか。今回はヨジャドルとはどういう意味なのかを中心に、K-POPファンが使う韓国語を調査してみましょう。
目次
ヨジャドルとはどういう意味?
早速本題に入り、ヨジャドルとは一体どのような意味なのかについて紹介していきます。
ヨジャドルとは主に女性アイドルを指す言葉です。ヨジャドルの「ヨジャ」は韓国語で女性を意味しており、「ドル」はアイドルの「ドル」であり、ヨジャドルとはいわばK-POPアイドルの人気から派生した造語といえるのです。またK-POPの本場韓国でもファンの間ではアイドルのことを「ドル」と略して呼ぶケースが多く、ヨジャドルとは日本のみならず韓国でも通用する言葉だと言えるでしょう。
注意点としてヨジャドルとはあくまでGIDLEのような女性アイドルを指す言葉であって、男性アイドルは含まれていません。男性グループの場合は、男性を意味する「ナムジャ」が頭についた「ナムジャドル」になるので注意してくださいね。
ヨジャドルとはいつから広まった?
ヨジャドルという言葉が広まった時期ですが、韓国では1990年代後半から2000年代初頭に巻き起こったK-POPのアイドルブームの時期に作られて広まったといわれています。当時からヨジャドルとはあくまで女性アイドルを指す言葉であり、男性アイドルを指す「ナムジャドル」とは区別されていたようです。
ヨジャドルが日本でも広まり始めたのは2010年頃のことでした。当時日本ではKARAや少女時代が大ブームを巻き起こしており、凄まじい人気を博していましたよね。そんな日本でも本格的にK-POPのアイドルブームが流行した時期に、韓国からヨジャドルという言葉が広まったようです。
ヨジャドルを象徴するアイドルグループを世代別に紹介
ここからはヨジャドルという言葉を象徴するK-POPのアイドルグループを世代別に紹介します。2010年頃に日本で爆発的にK-POPアイドルのブームが到来して以降、2026年までに合計で5期にわたるヨジャドルブームが巻き起こりました。そんなヨジャドルブームを象徴するといっても過言ではないアイドルグループたちを見ていきましょう。
ヨジャドル第1世代
ヨジャドル第1世代と呼ばれるのは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて韓国で流行した下記のアイドルグループたちです。
- S.E.S.
- Fin.K.L
- Baby V.O.X
まさに韓国の元祖ヨジャドルと言っても過言ではなく、後に世界を圧巻するK-POPの礎を築いたと言われるアイドルグループたちで、主に流行は韓国国内が中心となっていましたが今でも根強い人気を誇っています。
ヨジャドル第2世代
ヨジャドル第2世代は2000年代中盤から2012年頃に活動していた下記のアイドルグループのことを指します。
- 少女時代
- Wonder Girls
- KARA
- 2NE1
第2世代は日本でも馴染みのあるグループが多く、まさに日本でのヨジャドルブームの火付け役となった世代だと言えるでしょう。
ヨジャドル第3世代
2013年頃から2018年頃にかけて流行したヨジャドル第3世代は、主にYouTubeなどのSNSを上手く駆使したプロモーションが功を奏し、ブレイクしました。主な第3世代のアイドルグループは下記の通りです。
- TWICE
- BLACKPINK
- Red Velvet
特にTWICEとBLACKPINKは日本のみならず世界中でも高い人気を得ており、2026年6月現在でもヨジャドルとして第一線で活躍し続けているアイドルグループです。
ヨジャドル第4世代
ヨジャドル第4世代と呼ばれるのは2019年から2023年頃までに活躍した下記のアイドルグループたちです。
- IVE
- LE SSERAFIM
- aespa
- NewJeans
第4世代は主にZ世代を中心に人気を博し、これまでのヨジャドルとは異なるパフォーマンスや中毒性の高い楽曲などが魅力的な世代です。
ヨジャドル第5世代
出典:M2
2023年以降から現在に至るまでの時期に活躍している第5世代は下記のとおりです。
- BABYMONSTER
- ILLIT
- MEOVV
- Hearts2Hearts
第5世代のヨジャドルは多国籍なグループも少なくなく、これまでの世代よりも海外受けが良いグループが多い印象ですね。
気軽に使ってみよう!K-POPファンが使う韓国語
K-POPファンは、推しである韓国アイドルの配信や番組を見ることが多いので、自然と韓国語に慣れ親しむ機会が多いですよね。
日本語と韓国語はお互いに似た単語を使っていたり、同じ発音の言葉があったりと、日本人にとっても使いやすいものがたくさんあります。ここからはそんなK-POPファンが使用する韓国語のフレーズを紹介していきます。
【チング】友達
K-POPファン同士が友達になるとき使われるのが「チング」という韓国語。ヨジャドルとは、女性アイドルのことでしたね。チング(友達)にヨジャ(女性)をつけると、女友達…になるかと思いきや、実は「彼女」という意味になるんです。日本語とは少し響きが違うので、注意が必要ですね。
【センイル】誕生日
推しの誕生日を祝うとき「センイル」という韓国語がよく使われます。推しの誕生日にお祝いの言葉を投稿したいときには「センイル チュカヘヨ!(誕生日おめでとう)」と書いてみてくださいね。
【マンネ】末っ子
年齢や上下関係が最も重要視される韓国文化らしく、アイドルにおいても最年長・最年少メンバーには必ず「ヒョン(男から見たお兄さん)」「オンニ(女から見たお姉さん)」「マンネ(末っ子)」という肩書がつきます。BTSならジョングクさん、TWICEならツウィさんがマンネになりますね。
【カムバ】カムバックステージ
韓国で使われる「カムバ」とは、英語のcomebackから来た言葉で、アイドルたちのカムバックステージを意味します。アイドルグループがひしめき合うK-POP界では、新曲を出していないアイドルたちはメディアで目立った活動をしません。彼らが新曲をリリースし、テレビ番組に引っ張りだこになるその時期を「カムバ」と呼びます。
【ライン】年代
年功序列な韓国文化では、最年長・最年少を強調する肩書(ヒョン・オンニ・マンネなど)が使われますが、年代が分かるように「〇〇年代」という意味の韓国語として「ライン」という言葉がよく出てきます。
たとえば、2000年代に生まれているメンバーであれば「00ライン」と言ったり、メンバーを年齢順に並べて最年少グループに属する数人を「マンネライン(最年少グループ)」と呼んだりします。1つのグループで下の1~2人をマンネラインと呼ぶことが多いですよ。
まとめ
今回の記事ではヨジャドルとはどのような意味なのかについて紹介しました。ヨジャドルとはガールクラッシュ K-Popのような女性アイドル全般のことを指す言葉だと分かりましたね。聞くだけでは意味が予測できないかもしれませんが、日本語と韓国語は発音や文法、構造が同じものも多いので、使い慣れればすぐに覚えることができますよ。
もしヨジャドル・ナムジャドルで推しができたら、ぜひK-POPファンのチングを作って、韓国語を気軽に使って会話などしてみてはいかがでしょうか。


