みなさん、突然ですがボードゲームカフェってご存知ですか?
最近は、世界中で超絶大ヒットボードゲームのカタンが、カタン オンラインバージョンとなり、インターネット上でも楽しめるようになったかと思えば、最近欧米のクラウドファンディング市場において、ボードゲームに関するプロジェクトが多く立ち上げられていたり、日本国内では初対面の人同士でもボードゲームを楽しむ事のできる、ボードゲームカフェが増えつつあるそうです。日本ではここ数年、アナログゲームであるボードゲームがじわじわと注目と人気を集めているんです。
そこで、今回の記事では、ボードゲームが人気の国や海外で人気のボードゲームについて調査してみました。
目次
ボードゲームが人気の国はいったいどこ?
世界的にボードゲームが人気の国というのは一体どこなのでしょうか?さっそくランキングを見ていきましょう。
1位:アイスランド
2位:カナダ
3位:デンマーク
4位:スウェーデン
5位:アメリカ
今回のランキングは、ボードゲーマーの多い国のランキングからボードゲームの人気国として出してみました。
ゲーム大国と言われているドイツは、ここでは31位、ちなみに日本は75位という結果でした。上位4位は、日照時間や気温の関係もあり室内で過ごす時間も長そうなイメージですが、みなさんはどう感じましたか?
海外で人気のボードゲームって何?
続いて海外ではどんなボードゲームが人気なのでしょうか?
マンカラ
起源はアフリカの伝統的なゲームなんだとか。運要素は皆無のゲームで、石を入れる穴が並んだボードの上で、自分の陣地の穴から石を早く無くした人が勝ちとなるゲーム。先を読んだり、相手と駆け引きをしたりと、シンプルながらも頭を使った戦略が必要となるゲームです。
クルード
イギリス生まれの古典推理ボードゲームがこちら。ゲームは一番早く、セットアップ時に決まった犯人・凶器・場所を早く正しく推理したプレイヤーが勝ちとなるゲーム。ゲームを遊ぶごとに犯人・凶器・場所の推理すべき情報が変わるため、何度も繰り返し遊べる上に、プレイヤーの動きによって毎回展開が大きく変わるのも魅力のゲームです。
カルカソンヌ
ドイツ生まれの計画性が求められる名作がこの「カルカソンヌ」です。少人数のプレイだと対戦色が強くなるゲームで30分ほどのプレイ時間で遊べる場所ゲームです。タイルを引いてそれを共通の盤面に配置していくゲームで、配置したタイルに手元のミープルを乗せて、道路や砦を完成させて初めて、点数になります。配置したミープルは得点化しないと手元には返ってこず、ミープルの数には限りがあるため、計画性を持って配置していかなければならないところが、とにかく面白いゲームです。
まとめ
ボードゲームをプレイすることで、論理的思考の向上や言語作業記憶の向上に関係していると分析されていたり、実際に言語スキルや感情スキルなどの社会スキルを向上させることが証明されていたりもするそうです。この機会に、ぜひボードゲームに目を向けてみてはいかがでしょうか?意外と沼るかもしれませんよ。