カカオトークは、韓国のIT企業であるカカオ社が開発・提供しているスマートフォン向けの通信アプリです。カカオは、韓国では人口の9割以上が利用するほどとなっています。
ただ、日本国内ではカカオトークは危険性が高いという風潮がありますが、どうなのでしょうか。
そこで今回は、カカオトークの危険性が高いって本当なのか、IDを教える前に気を付けたいことを紹介します。
目次
カカオトークの危険性が高いって本当?
カカオトークは、日本で言うLINEのようなアプリとなっており、チャットや音声、ビデオ通話、スタンプなどを利用することができます。カカオトークは、韓国国内で圧倒的なシェアを誇っていますが、日本でも人気があり、LINEと併用しているという人も少なくありません。
ただ、使ったことがないという人も少なくなく、カカオトーク 退会できないといったエラーが発生することもあるようです。
では、カカオトークの危険性が、高いって本当なのでしょうか。
セキュリティはしっかりしている
カカオトークの危険性が高いのではないかと噂されていますが、LINEと同じようにセキュリティ対策は、しっかりと施されています。具体的には、カカオトークでやり取りした内容は暗号化されていますし、「秘密チャット機能」と呼ばれるサーバーに履歴を残さず、使用しているスマートフォン上のみでメッセージを完結させることができるモードがあるのも特徴の1つです。
また、フィッシング詐欺などを防ぐために、AIがメッセージなどのリスクをチェックして警告してくれる「フェイクシグナル」という機能もあります。
海外のアプリだから
上記で説明したように、セキュリティ対策はしっかりしていますが、カカオトークの危険性が高いとされているのは、海外のアプリだからではないでしょうか。
日本国内に拠点を置いている会社が開発したアプリであれば、安全性・信頼性も高いですが、海外のアプリだと何か問題があったらきっちりと対応してくれるのかなどと不安になってしまいますよね。
また、日本のアプリや製品は、品質が良いとされているので、余計に海外のカカオトークは大丈夫か心配になってしまうのではないでしょうか。
過去の事例
カカオトークの危険性が高いのではないかと言われているのは、過去に起きてしまった事件が関係しているのではないでしょうか。
2023年3月、悪質なハッキング行為によって、カカオトークを利用している6万人以上のユーザーの個人情報が流出してしまうという事件が発生してしまいました。さらに、流出した個人情報は、迷惑メール業者などに売られていたことが分かり、韓国国内では大きな問題になっていました。
こういった事件があったため、一部の人の間でカカオトークのセキュリティ面に不安が持たれているのではないでしょうか。
乗っ取りのリスク
乗っ取りのリスクは、カカオトークに限った話ではなく、LINEやInstagramといったアプリでも危惧されていることです。
カカオトークでは、パスワードや認証番号を第三者に知られてしまった場合、不正にログインすることができ、結果的にアカウントを奪われてしまうリスクがあります。
特に、名前や生年月日といった安直な数字をパスワードに設定していると、不正ログインされてしまうリスクが高いので、なるべく難しいものにしましょう。
詐欺に遭う可能性も
カカオトークの危険性が心配されているのは、詐欺に遭う可能性があるからではないでしょうか。
カカオトークには、QRコードを読み取る機能が搭載されており、それを使って友達を追加することなどが可能です。しかし、現在はQRコードを使った詐欺も行なわれており、偽のWebサイトに誘導し、個人情報を読み取ったり、不正にお金を要求されてしまうということが発生しています。
そういったリスクがあるので、カカオトークの危険性が危惧されているので、怪しいと思った際には読み取らないようにしましょう。
イメージの問題
SNSでは、カカオトークは浮気をするときに便利なアプリだと言われているようで、LINEなどの他のアプリと併用することで恋人にバレるリスクが低いとされています。カカオトークは日本国内では、そこまで知名度があるわけではないですし、LINEなどと併用することで誤送信や通知でバレてしまうということを防ぐことができると言われているようです。
そして、このようなアプリの使い方が広まり、悪いイメージがあるので危険性が高いと言われてしまうのかもしれないですね。
カカオトークのIDを教える前に気を付けたいことは?
様々な噂があるものの、ユーザーが気を付けながら利用していけば、カカオトークの危険性は低いと思われます。ただ、近年はちょっとしたことから犯罪などに巻き込まれてしまうことも少なくありません。
では、カカオトークのIDを教える前には、どういった点に気を付けたら良いのでしょうか。
複雑にする
カカオトークは、ユーザーが自分でIDを設定することができ、それを検索してもらうことで友達などから追加されるようにすることができます。
しかし、IDから友達追加することは、直接的な繋がりがない人でも行なうことができるので、赤の他人からコンタクトを取られることが少なくありません。そして、そこから何かしらのトラブルに発展してしまうリスクもあるので、IDを設定するときは複雑なものにすると良いかもしれません。
そうすることで、適当にID検索をしても出てきにくくすることができます。
二段階認証などの設定
カカオトークのIDを教える前などには、二段階認証をONにし、検索設定や自動追加機能をOFFにしておくようにしましょう。
二段階認証は、ログインをする際に登録している電話番号にメッセージが送信されるようになるもので、第三者の不正アクセスを防ぐことができます。
一方で、IDの検索設定や自動追加機能は、ONの状態だとそこまで親しくない人でも追加することができる状態なので、安全かつストレスなくカカオトークを利用したいと考えているのであれば、OFFにしておくことがおすすめです。
まとめ
今回はカカオトークの危険性が高いって本当なのか、IDを教える前に気を付けたいことを紹介しました。
カカオトークは様々な機能が搭載されており、その内の1つに「電話帳の自動収集機能」というものがあり、自動的に電話帳とアプリを連動させてしまうものなのでOFFにしておきましょう。
カカオトークは使い方さえ気を付ければ、安全面も保障されているアプリなので、併用していくと便利です。

