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ローレングレイは壮絶なトラウマがある?悲痛な過去やいじめの真相とは

ローレングレイは壮絶なトラウマがある?悲痛な過去やいじめの真相とは

2002年にアメリカのペンシルベニア州で生まれたローレン・グレイさん。動画共有サービス・旧musical.ly (現Tik Tok)への投稿を始めたことをきっかけに、一躍有名になったシンガーソングライターです。テイラー・スウィフトさんのMVや、Netflix映画「フレッシュ!? イン・ハイスクール」に出演するなど、多岐にわたるジャンルで活躍してきました。

しかしスターになるまでの道のりは決して平たんではなかったようです。そこで今回はローレン・グレイさんの悲痛な過去ついて調べてみました。

昔のローレングレイはいじめられっ子だった?

ローレングレイさんは若くしてインフルエンサーになり、Z世代の間で憧れの存在となっていました。その一方では、通っていた全日制の学校で好奇の目にさらされ、いじめの標的に。有名税というのでしょうか。かなり学校生活に苦労していたようです。

さらに、13歳の誕生日を迎える少し前には、地下室で性的な嫌がらせを受け、純潔を奪われたのだとか。相手の詳細は不明ですが、“信頼していた人”とだけ公表されています。いずれにしてもローレングレイさんにとって心を許して会話できる人物であったことは確か。弱冠12歳の少女の気持ちを踏みにじり裏切るなんて、ひどい仕打ちですよね。

性暴力による苦しみ

地下室で壮絶な体験をした直後は混乱し、なかなか事態を飲み込めなかったそうです。身体的にも精神的にも痛みを感じていたものの、あまりにも衝撃的な事実を受け入れられず、拒絶反応が起きていたのでしょう。自分自身になにかしらの非があるから、このようなことが起きてしまったのだ…絶望の淵に立たされて自分を責めていた模様。

1人の女性の支え

ローレングレイさんは記憶が整理できない中、1人の女性に自分の身に起きたことを説明。何時間も2人で浴室にこもり、涙を流したそうです。性暴力はフラッシュバックなど重い後遺症を伴うケースが珍しくありません。きっとローレングレイさんは1人で抱えきれなくなり、感情を吐露したのでしょう。親身になって話を聞いてくれた女性とは、年月が経過しても親友といえる間柄になったようです。

その後、両親に説明するまでは約2カ月かかったのだとか。両親の愛情を実感していたからこそ、自分が傷つけられたことを告白するのに相当の勇気と覚悟が必要だったのではないでしょうか。

悪意あるコメントに傷つき

凄惨な体験を機に全日制の学校を中退し、ホームスクーリングという学習スタイルを選択したローレングレイさん。自宅を拠点に勉強するようになりましたが、信頼していた人に裏切られた苦しみと悲しみが消えていませんでした。それでも誰かとつながりたいと思い、動画をアップしていたところ、悪意のある書き込みを目の当たりにしてショックを受けたそうです。

豊かな表現力と卓越したファッションセンスをいかしてクオリティーの高い動画を数多くアップしているローレングレイさんに、嫉妬する人もいるのでしょう。確固たる地位を築いた後も「コールガールにしか見えない」などのコメントが寄せられ、その度に恐怖心と戦っているそうです。実際に対面していない相手から投げつけられる言葉は、時に殺傷能力の高い凶器になりかねません。スターとなったローレングレイさんにとっても、それは同じことなのです。

ローレングレイ18歳の時にカミングアウト

@lorengray

TW. when I say you have helped me more than you know, I truly mean it.

♬ original sound –

2020年に、18歳になったローレングレイさん。12歳の時に自己を全否定されながらも、その後の約6年間で様々な経験を重ね、逞しく成長していました。一大決心し、誕生日の数日後にTik Tokで過去の体験をカミングアウト。今、自分を支持してくれているファンが離れていくのではないだろうかという一抹の不安があったものの、凛とした表情で告白しました。

その様子は大きな話題に。「私はあなたを誇りに思う」「グレイのような強い女性になりたい」など共感の声が数多く寄せられ、2024年12月時点でコメント数が5万8000、いいねが200万9000を記録しています。アメリカでは日本と比べものにならないほど性犯罪に対して厳しい視線が向けられているものの、アメリカ在住の女性の約20パーセントが性被害者というのが実状です。それゆえにローレングレイさんは自分が辛い過去と向き合う姿勢を示すことで、誰かの一助になれたらと思ったのではないでしょうか。

まとめ

青春時代にトラウマに苦しみながらも、決してあきらめなかったローレングレイさん。本人のたゆまぬ努力はもちろんのこと、大勢の人たちの支援と愛情によって、芸能界で光輝くチャンスをつかみました。2019年に初めて来日した際には、「リアルバービーがやって来た」と若者が熱狂しましたよね。今後の動向も見逃せません。