こんにちは、かなでです
ハノイ生活1年目ですがきて2か月目くらいには既にホームシック状態でした。
20歳のキラキラ新卒の私が?と思うかもしれませんが・・・
ホームシックとは?
自分の家族や故郷から遠く離れている者が、それらを異常なほど恋しがる病的状態。懐郷病。 「 -にかかる」
フェルミ研究所というユーチューブで見たのですが人は新しいことがなくなると毎日同じことの繰り返しで時間がたつのがはやくなるそうです。だから高齢者の方は時間がたつのがはやいと感じるのでしょう。
私もそんな感じで新しいものがなくなったので時間がたつのがはやく感じました。
しかし時間がたつのがはやい=ホームシックになる。それは全く関係ないです。
考察
私がベトナムハノイ生活をする上でどんな要因によってホームシックをもたらしたのかを考察してみました。
1.日本食のお店が大都市ましては首都にしては圧倒的な少なさ。敷居の高さにより入りにくいためいけない。
2.言語の問題。どの国でもぶち当たる言語の壁ですがベトナムは特にそう感じます。観光地であれば英語表記があるものの行けるお店が限られてきます。ベトナム人は若い人は英語ができるけどバイタクとかのおじさんはほぼできない。私のようにベトナム語ができない人であれば活動範囲が限られてくるため行動範囲が狭くなる。
3.サークル活動や交流会が盛んではないため。
ハノイにも一応●●年会とか水泳サークルとかゴルフサークルとか女子会とか●●大学同窓会とか存在するけどそこまで盛んではない。98年生まれの行ける場所なんてない。
4.駐在員と単身のおじさんが多い。ハノイで生活しているのは家族や単身のおじさんが多いため私のような人はなかなかいない。留学生であれば可能かもしれないけど留学生と社会人ではなかなか時間とかが難しい。
5.日本人の性格。海外に住んでいる日本人は変わった人が多かったり、日本人との関係を断ちたいとか関わりたくないといった謎のプライド的なのを持っている人も多いためなかなか近づきづらい。
6.食が合わない。日本は醤油やソースなど濃い味が多いのに比べてこっちはハーブだったり麺だったりと薄味ベースのものが多いように感じるから何か物足りない。よって果物やファストフードが多めになってしまう。
7.行く場所がない。最初は観光に行きますが一通りすると行く場所が一切なくなる。これは日本でもわりかし同じかもしれない。
そんな感じでぱっと思いついただけでもこのくらいありました。
簡単にまとめると、食べ物、言語、友だちが大きいかなと思いました。
筆者はホームシックなのか?
私はベトナムのブログを書いてていろんなところに行っているように感じますが、
そうです。行ってます。一人で少しでも楽しくしようと。
ハノイ市内だけでなく台湾やタイ、ホーチミンなど1年で海外にまで手を伸ばしました。
これまでの記事はほとんど一人で訪問した記事ばかりです。おひとり様でそれなりに楽しんでますがやはり駐在の奥様方がアフタヌーンティーとか優雅に過ごしているのをみるとうらやましく感じます。
少しでもホームシックを脱却しようと私なりの行動ですがこれでは根本的な解決にはなっていません。
積極的に活動に参加するにしても活動がない。まずそこから立ち上げていく必要があると感じる。
ベトナム人の友達を作れば早いのではないだろうかと思うがなかなか難しい。なぜなら若い子たちはだいたい恋人がいてそちらを優先、家族を大事にする国なので家族優先と意外とドタキャンが多かったりします。
ただホームシックになるのはすべてが国や周りの環境ではありません。私にも悪いというか陥った原因はあると思います。ベトナム語の勉強意欲皆無、ベトナムという国自体にそこまで興味がないこと、日本人コミュニティーがうらやましいと思う反面関わりたくないと心では思っているところ、趣味が完全インドア・・・・こんなところでしょう。
長くなりましたが結局まとめるとホームシックを抜けるためには個人の努力が必要であるということだ。私はもうすぐ帰国なので毎日日本を恋しく思いながら過ごします。笑