こんにちは。かなでです。
一時帰国中に病院に行きたいという人も多いと思います。
でも転出届出してて住民票を抜いてるから保険証がない・・・10割負担・・・
さらに冬の時期だとインフルエンザや胃腸炎にかかる可能性があるのでなおさら保険証がほしいですよね・・・
そこで当記事では、一時帰国者でも保険証がもらえるのか、国民保険料を払うのと医療費10割負担するのとではどちらが安価なのかなどを検証しました。
目次
住民票を抜くってどういうこと?
住民票を抜くと日本に住んでないことになるため年金の支払いが義務から任意になります。
ただ老後のことって想像できないので任意で払い続けるほうがいいかなと思います。
義務じゃないとはいえ未納なので老後にもらえるお金が減額されてしまいます。
でも今払わなくてもあとから遡って一気に納めることもできますがすごい額になります。
さらに国民保険など保険を支払う義務もなくなります。
よって国民保険証がなくなるため医療費10割負担になります
さらにマイナンバーが無効となります。
一時帰国者でも保険証がもらえるのか?
自治体にもよりますが基本戻せます。
市役所職員「どのくらいの一時帰国ですか?」
私「2週間です」
市役所職員「ちょっとまってくださいねフフ~」
と何人かで5分くらい話し合ったのちにできますと言われました。
でも手続きとか面倒なのかちょっとだるそうな顔をされます。
保険証をもらう=住民票を戻す=年金+国民保険が義務になる
ということになります。
市役所で必要な物
パスポート(帰国スタンプ付)、マイナンバー
必要な申請
保険証を得るためには住民票を戻す手続きが必要になります!
そして住民票を戻せば年金が義務になるので年金の手続きをします!
もし任意で払っていた人は義務になるためその手続きが必要になります
さらに国民保険に加入しなければなりません!
以上の大きく3つの手続きが必要になります。ただ書くだけといえば書くだけなんですが、
2週間後また、海外に戻るという住民票、保険、年金の手続きがまた必要になるというかなり面倒な手続きになります
一時帰国で国民保険に加入したらいくら?
国民保険に加入する場合、所得などで国民保険料はかなり変わるようです。
海外で働いているから日本での昨年の所得は0だから安いだろうと思っても、個人だけでなく自分の家族の世帯所得なども関わってくるようです。(住民票を実家にするため)
さらに国民保険料は月をまたぐとお金が発生するという話はよく聞く話ですが、市役所に行って住民票を戻した日から国民保険加入したことになるのではなく、帰国スタンプを見て、帰国した日から国民保険加入することになります。
なので2月1日に市役所に行っても1月30日に帰国していたら1月30日から国民保険に加入することになるので2月中に日本を離れる場合1月分は納めなければいけないことになります。
国民保険加入と10割負担どちらが得?
こういう大変な手続きが必要になってきて帰国が月末の場合、案外病院で10割負担のほうが安い場合があります。
所得にもよりますが国民保険を自分で加入する場合おおよそ月5000円くらいかかるそうです。
そう考えると案外変わらないかもしれません。
私は一時帰国で歯科で歯石除去と虫歯チェックのみで10割負担で3千円でした。
なので保険に加入して5000円+3割負担料よりも安く済みました。
歯科で虫歯治療などがなかったため3千円で済んだのですが・・・
一時帰国で病院に行きたいから保険証をもらいたいと思うのは普通のことですが意外と10割負担のほうが安く済む場合もあるので一度病院の受付の人に10割だといくらくらいですか?と聞くのをオススメします。
おわりに
私の場合は歯科でしたが、やはり医療サービスや技術など日本のほうが安心感もありますよね。
最低でも1年に1回は虫歯チェック、歯石除去には行った方がいいと歯科医も推奨しているので海外在住者の参考になればいいなあと思います。