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日本人でもJLPTは受けられるのか?【2018年】

こんにちは。かなでです。

 

今回はタイトル通り日本人でも日本語能力試験(JLPT)を受けることができるのかについてです。

 

結論から言うと受験することができます。

 

実際に純日本人の私が受けてきました。それも含めてjlptについてレビューしていきたいと思います。

JLPTとは?

 

日本語能力試験は外国人を対象にした試験で日本政府が実施する試験で、これに合格すると日本留学や日本就職が有利になる。

 

アメリカ人がトイックを受けるような感じ(?)です。

 

レベルはN1~N5まであり、N1が一番難易度が高く合格率は33%ほどで日本人でもN1で満点は難しいと言われている。

 

一般的にN3とN1が壁となっている。ただし日本語能力試験は文字語彙読解、聴解しかないため、仮に合格しているとしても書けるわけでも話せるとは限らない。

 

どんな人が受験できる?

 

公式サイトより、

 

原則として日本語を母語としない人なら誰でも受験できます。

 

と書いてあります。この書き方として原則と書いてあるため、帰国子女や海外生活が長い日本国籍の人なら受験できるともとらえることができます。

 

が、実際日本語が母語の私ですが受験できました。(え?)

 

一応このように定めていますが実際のところあまり関係ないかと思われます。

 

ただ日本人が受験すると平均点や合格率が上がりすぎてしまうためこのように設定しているのだと思います。

 

とはいえ、日本人が受けるメリットはないです。

 

それでも日本語教育に携わる仕事であればどの程度なのかと一度は経験してみたいものですよね。

 

なので恐らく教育関係の日本人が受けていると思います。

 

願書を提出

 

私は2018年の12月2日の日本語能力試験を

 

ベトナムのハノイで受験することにしました。

 

他国は分かりませんが、ベトナムは願書自体が受験料になっているようです。

 

なのであとで受験料を払うとかではなく願書を出す出さないに関わらず、願書を購入すればもうそれが受験料ということになります。

 

会社の人が願書を買ってきてくれたのでそれに記入して出しました。

 

願書に顔写真が必要になるので数か月前に撮った写真をのりでペタペタ・・

 

あとは手紙用封筒に自宅の住所を書きました。受験票が送られてくるのでその時に再利用するんだと思います。

 

提出はスタッフがまとめて出してくれたのでよくわかりませんが簡単に願書を書いて出すことができます。スタッフ曰く、ハノイは直接出願に行くため、時間によっては大行列ができるとのこと。

 

さらにN1とかN2とかで出す列が違うとのことなのでこれは一人ではきっと難しいと感じました。(あくまでハノイの話)

 

願書が届いた

 

いいえ、願書は届きませんでした。

 

12月2日が試験なのにあれ???願書が届かない・・・・もう1週間切ってるよ・・・・(不安不安

 

HPによると、

 

願書受付終了後2週間以内に届きます。2週間以上たっても届かない場合は受験地の実施期間に連絡してください。とのこと。

 

あれ・・・やっぱり日本人だから受けられないのかな・・・・。

 

とスタッフに聞いたところ、ベトナムは受験票届かないんだよ!

 

みんなインターネットで受験番号を見るんだよ。と。

 

はい???1週間前くらいから受験番号が公開されるようだ。

試験会場に行ったら配られます。

 

級と会場を選んで開けばみることができます。

 

受験会場(部屋)、名前、生年月日、受験番号、級が書かれていました。

個人情報の保護はいいのだろうか・・

受験番号確認サイトは

camnangnhatban.com

 

ベトナム語が分からないので会場に行っても部屋までたどり着けるのか不安不安。

試験当日!

 

N1の試験はハノイ大学でありました。

 

入口はバイクで大渋滞でした。ハノイ大学はN1、N2の人が受ける会場ですがN2の人がかなり多かったです。

 

N2だと結構聞き取れるレベルなのでベトナム人の日本語学習者はすごいなあと思いました。

 

同時にいろんな日本語学校や介護に送る人が募集する日本人が宣伝していました。

 

文字語彙読解が9時~10時50分

 

聴解11時20分~12時20分まででした。

 

8時半までに入室しなければいけませんがちらほらギリギリの人が・・それでもはいることができます。

 

日本のパスポート持ってたのでなんで日本人が受けてるんだ・・・という不思議な視線を感じました。

 

普通試験というと隣の人と1席あけて座りますが近くてすごく密着状態でちょっと嫌でした。

 

私は一番前で試験管の目の前でした・・・

 

ベトナム人はみんな受験票に隠れながら解答を書くんですよね。私も目的はそれでした。

 

でも試験管の目の前だったのでなかなか解答を受験票に書けなくて・・・大変でした。

 

問題自体は日本人からすると簡単でしたが、読解は普通に難しかったです。

 

私の理解力というか国語力というか・・・これ外国人からするとすごく難しい問題だと感じました。

まとめ

 

試験が終わったら自由解散なんですがもうハノイ大学とその前の道路は大渋滞・・・・

 

そんな感じで試験終わりました。

 

日本人だと日本語能力試験についてあまり知らない方が多いと思いますが、

 

N1を持ってる学生はかなりレベルが高いと言えます。

 

とはいっても会話とか筆記はないのでなんとも言えませんが・・・。

 

日本人でも受けることができるのでもし興味のある方は受けてみてください。

 

受験票に解答を書くことや受験票がその場で配られることはベトナムが特別だと思いますのでそこは注意してください!

 

追伸

JLPTの結果がでました。点数は

www.ka7de.com