こんにちは、かなでです。
ベトナム、ハノイに1年間住んでみて日本に帰国したのですが死ぬまでベトナムに住むなんてとんでもないと思いました。
この記事を見ている方は老後ベトナム移住を考えている方、ノマドワーカーの方などかなと思います。
物価が上がってきたとはいえまだ日本の3分の1程度で生活できますし、ベトナム人と同じような生活をするのであれば月5万円もあれば十分に生活をしていくことができます。
私はたったの1年間でしたが1年間でもう十分だと感じました。理由はいくつかあります。
目次
1.英語が通じない
ベトナムでの公用語はベトナム語なのでベトナム語ができなければ必ず不便を感じることになります。
知らない土地と知らない言語で生活するのって自分が知らないうちに大きなストレスを受けていると思います。
英語も観光地は通じるけど少し観光地からずれたりすると一切通じなかったりします。
ベトナム語ができればここはベトナム移住にあたり一切問題がないかと感じます。
2.空気がかなり悪い
ベトナムはまだまだバイク社会なので空気がかなり悪いです。
現にハノイは東南アジアの大気汚染ランキングワースト2位という結果で体感ですが中国よりもひどいと感じました。
ベトナムの死因の10%が大気汚染ということで社会問題にもなっています。
朝と夕方のラッシュ時はぜったいと言ってもいいほど渋滞ができて、バイクが歩道まで乗り上げてくるので外出時には歩行者もマスクがないと喉がやられたり咳がとまらなくなります。
私は1年間住んでみて、空気が悪くてコンタクトレンズが長くつけられない、洗っても頭皮や髪の毛のにおいが気になる、一時期咳がとまらないということがありました。
知り合いの方はベトナムに来て2か月目くらいから咳がとまらなくなって気管支炎のようなつらそうな咳がなおらなくて結局帰国することになりました。
やっぱり何事も健康あっての生活だと思うんですよね。日本の大気汚染は世界的に見てすごくいい状態ではないですが肺が健康な人でも移住しても帰国を余儀なくされることもあると思います。
2.1ベトナム政府の大気汚染対策
ベトナム政府さんもそろそろ大気汚染がやばいと思ったのか2030年までに繁華街へのバイクを禁止にする対策を出しました。
とりあえず突然しても難しいので2020年から繁華街での新しいバイクの登録ができなくなるようです。
繁華街ってどこからどこまでが繁華街なのか一体・・・・。
詳しくは
https://poste-vn.com/daily-info/2019-04-02-8739
都市鉄道の開通でさえかなりの年月がかかっているためこの対策を実行されるのだろうか。
とりあえず2030年までは排気ガスの問題は解決されないと思われる。2030年以降大気汚染が解決した場合ベトナム移住もありかもしれない。
3.医療機関
ハノイの大学病院に行ったりしてみましたがやはり日本の医療技術や設備などが全然及ばないなあと思います。
なのでもし何か病気になった時困るかなあと感じます。
日系の歯科やインターナショナルの大きい病院などもありますが医療はとにかく日本が安心です。飛行機で4時間の距離とはいえすぐに帰れるわけではないので病気がちの人や持病を持っている方にはオススメできないかなと感じます。
おわりに
大きくこの3点かなと思います。健康に勝るものはない!
ベトナムに住むといろんなことにローコストで挑戦したりもできますがそれ以上に寿命を縮めるなあと感じます。
なので旅行程度で十分であり、住むには向かない都市かなあと思います。
これはあくまで私の考えなので全員がそうではないと思いますが・・・・。