韓国旅行や出張で欠かせない配車アプリとして注目されている「カカオタクシー」。目的地をアプリ上で指定できるため、韓国語でのやり取りが不要になり料金の目安も事前に分かるため安心して利用できます。
今回は、カカオタクシーの使い方から乗車、また登録できない場合の対処法まで、初めての人でもわかるよう徹底解説します。
目次
カカオタクシーの使い方
カカオタクシーは、韓国のIT企業であるKakaoが提供する配車サービスで、正式には「Kakao T」というアプリ内の機能の1つです。
スマートフォンからタクシーを呼び出し、現在地から目的地までスムーズに移動できます。韓国では非常に普及しており、都市部ではほぼこのアプリを使えばタクシーに困ることはありません。
ここでは初めての方にもわかりやすいように、カカオタクシーの使い方をご説明します。
①アプリのインストールと初期設定
まずは、App StoreまたはGoogle Playで「Kakao T」を検索してダウンロードしてください。
- カカオトークのアカウントでログイン(カカオトークを先にインストールしておくとスムーズです)。
- 電話番号認証:日本の電話番号(+81)を選択し、最初の「0」を除いた番号を入力。SMSで届く認証コードを入力します。
②決済手段の登録
2026年現在、日本からでもアプリ内決済が利用可能です。
- 「マイ情報(My)」>「決済手段の管理」から「海外発行カード」を選択。
- VISA、MasterCard、JCBなどのカード情報を登録します。
もしカード登録がうまくいかない場合は、無理に登録せず「直接決済(Pay to driver)」を選択すれば、降車時に現金やクレジットカードで支払うことが可能です。
③タクシーを呼ぶ
実際にタクシーを呼んでみましょう。
- ホーム画面で「Taxi」を選択。
- 出発地(通常は現在地)と目的地を入力。
- 車種を選択。一般タクシー(General)が最も安価です。
- 支払い方法を選択(アプリ内決済 or 直接支払い)。
- 「呼び出す(Request)」をタップして完了!
カカオタクシーが登録できない時の対処法
多くのユーザーがつまずくポイントとその解決策を整理しました。
SMS認証コードが届かない場合
まずは「国番号の確認」をしてください。
- 日本(+81)が正しく選択されているか確認。
- 最初の「0」を抜く:090-1234…なら「901234…」と入力します。
- キャリアのフィルター設定:「海外からのSMS受信」を拒否していないか、設定を見直してください。
- 通信環境:Wi-Fiだけでなく、モバイル通信(4G/5G)に切り替えて試すと届くことがあります。
登録時にSMSが届かず、空港で30分以上足止めされたというケースもあるため、事前に日本で登録を済ませておくことが重要です。
クレジットカードが登録できない場合
日本のカードの中には、3Dセキュア(本人認証サービス)の影響で登録エラーが出るものがあります。その場合は以下の方法で対応しましょう。
- 別のカードを試す:楽天カード、三井住友カードなど発行会社を変えると通ることがあります。
- 「直接決済」で回避:アプリにカードを登録しなくてもタクシーを呼ぶことは可能なため、降車時に車内の端末でカードを切ればOKです。
ここで便利なのが、韓国の交通系ICカード「Tmoneyカード」です。チャージしておけば、降車時に運転席横の端末にかざすだけで決済が完了するためおすすめ!
カカオタクシーが選ばれる理由
海外旅行で最も神経を使うのがタクシーの利用です。
韓国ではUberも利用できますが、対応エリアや台数ではカカオタクシーが圧倒的に有利です。そのため、観光客にはカカオタクシーの方が使いやすいとされています。
その理由として、カカオタクシーは配車時にドライバーの名前、顔写真、車のナンバー、そして現在地がリアルタイムで表示されます。これにより、不当な料金請求(ぼったくり)や遠回りを防ぐことができ、特に夜間の移動や女性1人での利用でも高い安全性が確保されています。
外国人対応の強化
2024年から2026年にかけて、カカオモビリティは外国人観光客向けにさらなるアップデートを行いました。
以前は韓国の電話番号や韓国発行のクレジットカードが必須でした。しかし、現在は日本の電話番号での認証や、海外発行(日本など)のクレジットカード登録にも正式に対応しています。
また、日本語の翻訳機能も精度が向上し、ドライバーとの定型文チャットもスムーズに行えるようになっています。
知っておくと便利なカカオタクシーの使い方
ある日本人旅行者のエピソードですが、タクシーにスマートフォンを忘れてしまった際、カカオタクシーの履歴からすぐにドライバーの連絡先と車のナンバーを特定。アプリ経由で連絡を取ったところ、ドライバーが親切にもホテルまで届けてくれたといいます。
これはGPSの強みですね。流しのタクシーではこうはいきません。
「呼び出し」を勝ち取るコツ
ソウルの江南(カンナム)や弘大(ホンデ)といった繁華街の深夜は、タクシーの争奪戦です。
もし「一般タクシー」が捕まらない場合は、少し料金は高くなりますが「Blue(速配車)」や「Black(高級車)」を選択すると、驚くほど早くマッチングすることがあるそうです。
よくある質問
ここでは、カカオタクシーの使い方についてよくある質問をまとめました。
| Q:日本語で目的地を入力しても大丈夫? | A:多くの有名な観光地は日本語でヒットしますが、より確実なのは「コネスト地図」などの韓国地図アプリで住所(韓国語または英語)をコピーして貼り付ける方法です。 |
| Q:キャンセル料はかかる? | A:配車確定から一定時間が経過したり、車が到着してからキャンセルした場合には、数百円程度のキャンセル料が発生することがあります。 |
まとめ
ここまで、カカオタクシーの使い方についてご紹介しました。
カカオタクシーは、事前の準備さえ整えれば韓国旅行の利便性を何倍にも高めてくれるため、滞在中の活動範囲はぐっと広がります。
限られた旅行時間を有効に使い、地元の美味しい店や隠れた名所へも気軽に足を運べるようになるでしょう。より快適で安全な韓国の旅を楽しんでください。

